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宮津燈籠流し花火大会

今から400年ほど昔、織田信長の命を受けて入国した細川藤孝により城下町が造られ、その後に京極高広が新しく宮津城を建城し、隣の城下町から移り住んだ町人は、盆を迎えても先祖の霊を慰めるものを持たない寂しさから、燈籠に灯をともし、静かな宮津湾に流し始めたのが、宮津の燈籠流しの始まりと言われ、今は日本三大燈籠流しの一つになっています。 

 

宮津の燈籠流しは、350年の伝統をもち、お盆の13日に祖先の霊を迎え16日に再び極楽浄土へ送り帰す際の供養として、現在も行われ、初盆の家は沢山のお供えと飾り付けをして流される「精霊船」と先祖の供養に「追掛灯籠」が宮津湾を埋め尽くします。 

 宮津湾から、打ち上げられる花火は、大正13年に鉄道が開通した記念として現在まで続いています。

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